京都地酒 鴨料理 カウンター7席
営業時間 17時から23時
定休日=毎週火曜と水曜
京都駅前 
京都市下京区東塩小路町579-24
ハウス24ビル B1

About

 
「たかひとり」は、店主の川嶋隆徳がひとりで店を営んでおります。
京都駅前のビル地下1階にある、カウンター7席の店です。
 
 「たかひとり」では、京都の日本酒、京丹波で育てられている京鴨を用い、鴨料理を楽しめる店として平成27年6月開店いたしました。
 
 日本酒は、京都にある大きな酒蔵から小さな酒蔵までの全40蔵の日本酒を取り揃えております。
 
南は城陽市から、北は丹後半島の酒蔵まで、すべての蔵元の日本酒を取り揃えております。
 
京都の日本酒にこだわり、観光の方にはもちろん、地元の方にも、堪能していただきたいと考えております。
 
 開店を目指すうえで、学び、たくさんの種類を味わうなかで、京都の日本酒の奥深さや歴史、味わい深さを感じました。
 
そんな京都のお酒を一人でも多くの方に味わっていただきたく、美味しいお酒を集めました。
 
京都のお酒を飲んだことのある方もない方も、新たな発見をしていただけると思います。
京料理とともに歩んできた京都の地酒を是非とも堪能していただければと存じます。
 
 当店は、現在、鴨料理主体のお品書きでございます。
 
実際に、養鴨の施設を見学したり食したりするうえで、鶏肉以上の魅力を感じました。滋養に富んだ鴨肉を余すところなくお召しあがりいただきたく、部位ごとに色々な食べ方を味わっていただけるよう工夫しております。
 
 カウンター7席の小さな店ではございますが、ゆっくりとくつろいでいただけるよう心がけております。
 
たくさんの方に、また来たいと思っていただけるよう、日々研鑽して参る所存でございます。
 

Concept

コンセプト
  

京鴨

 
当店の鴨肉は、「京鴨」というブランド鴨を使用しております。
 
京鴨は自然豊かな丹波農場と美咲農場で一貫生産体制のもと飼育されています。
 
柔らかく、深みのある味を追求し、孵化から、良質の雛・栄養バランスの良い餌ときれいな水・贅沢な敷料を与えられ、快適な環境で育てられている、あい鴨です。
 
以前、美咲農場を見学させていただきました。
 
本当に空気のきれいな環境で、ストレスなく広々と走り回る雛たちがいました。
 
このような環境のもとで育てられていることが、京鴨の柔らかい肉質、臭みのない上品な味わいにつながっていると感じました。
 
また、加工処理もこだわられており、とてもきれいな施設の中で、丁寧に一羽一羽、部位ごとに真空包装されていました。清潔な環境のもと、スピーディーに真空保存されていることが、鮮度の良い鴨肉をお客さまにお召しあがりいただける所以であると考えております。
 
 
 
是非、京鴨の美味しさを味わいに「たかひとり」へお越しくださいませ。

 

 京の酒

 
京の酒は、北は京丹後、南は山城周辺地域わたる広範囲な地域で造られています。1200年の歴史を誇る京都の町と古くから関わることで、独自の文化と美酒を育みました。
 
 
 
酒造りの歴史は古く、日本に稲作が伝わった弥生時代に始まったとされています。
 
以来、脈々と受け継がれてきた酒づくりの伝統が花開いたのは、安土桃山時代のこと。太閤秀吉の伏見城築城とともに伏見は大きく栄え、需要が高まる中で一躍脚光を浴びるようになりました。
 
さらに江戸時代には、水陸交通の要衡として、伏見はますます発展。酒造家も急増し、銘醸地の基盤が形成されています。そして明治の後半には、天下の酒どころとして全国にその名とどろかせるようになりました。
 
日本の三大酒処と知られる灘・伏見・安芸西条。なかでも、豊かな自然風土に恵まれ、京文化とともに磨きあげられたのが伏見の清酒です。伏見は、かつて“伏水”とも書かれていたほどに、質の高い伏流水が豊富な土地でした。一升の酒に、八升の水がいるといわれる酒づくりにおいて、良質で豊富な水に恵まれることが、最良の酒造地となりうる条件でした。桃山丘陵をくぐった清冽な水が、水脈となって地下に深く息づき、山麓近くで湧き水となってあらわれる伏見の地。日本を代表する酒どころとなったのも、この天然の良水に恵まれていたことが大きな要因です。
 
町とともに、人とともに、息づく名酒の歴史がここにあります。
 

 
かつて、室町時代には洛中の造り酒屋だけでも約350軒ありましたが、現在では京都府全体で45軒だけになってしまいました。
 
酒蔵の数は少なくなってしまいましたが京の酒の伝統を守りながら、それぞれが個性ある味わい深い酒を追求し、新しい時代の日本酒造りに邁進いたしております。
 
ぜひ、伝統ある京の地酒をお楽しみいただければ幸いです。
 

 

Reservation

ご予約

カウンター7 席のお店です。
ご来店いただき、満席でお断りすることがなきように、
お越しの際にはお電話で空席状況をお尋ねいただけると幸いです。
 

電話番号

070-5658-1263